
お台場の昼下がり。
緑色に白濁した海水にも陽の光が燦々と降り注ぐ。
空き缶の表面にはびこる藻も、光合成で酸素をフル生産。
真珠のようなあぶくが表面をびっしりと覆う。

こちらは、同じ日の第3台場へ通ずる道すがら。
通称イワガキ御殿。
死んだイワガキの貝殻が幾重にも折り重なって、一種異様な景観を呈している。
一見死の世界だが、よーく見るとエビ、カニ、小魚がチョロチョロとうごめく。
そう、ここは命の揺りかごなのだ。
約10年間にわたりオレに大都会の作られた海の表情を見せ続けてくれたお台場の海。
これからもヘドロまみれになりながら懸命に生きる生き物たちの必死な姿が見られ続けることだろう。
今日でこの海での撮影は完結としたいと思う。
オレの愛したお台場の海よ、永遠なれ!!
2枚共:[2012年5月14日、お台場海浜公園にて撮影、D90、TOKINA AT-X107DX]
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