日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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カキの現実


海面からツララのように垂れ下がるカキ。
朝の日の光に揺れて幻想的な風景。

でも残念なことに、これらはみんな累々たる死骸。
東京湾で8月22日に発生した青潮は湾奥部まで広がって長時間低酸素状態が続き、ほぼ全滅してしまった。さらに8月31日から降り続いた大雨で江戸川の水門が開けられて大量の淡水と土砂が湾に流れ込み低酸素のダブルパンチ。
これも厳しい海の現実。



カキ棚の下では、スズキの群れが元気に泳ぎ回っていた。

上下写真:[2008年10月東京湾にて撮影, NIKONOS RS, 13mmFisheye, VELVIA100F, 1/15, f4、自然光]

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全身黒ウェットスーツで波打ち際をプカプカとしながら撮影していると、なにやら浜が騒がしい。
見てみると、子どもたちが集まってきて大声で叫んでいる。
「くじらだよーっ。」
「ちがう、ちがう、人間だよーっ。」



注目を浴びているようなので、行って話をしてみることにした。
突然近づいてきた未確認物体に唖然とする子供たちの表情。
「おじさん、どこからきたのーっ?」
アメリカから泳いできたんだよ、と答えようとしたけど、純真な子どもたちの心を汚してはいけないと思い直し、
「さっき、そこから海に入ったんだよ。」
と答える。
右側の一番小さな子がオレの持っている水中カメラに興味津津。
手渡して、ファインダーを覗いていいよ、と促すと、さっそく実行。



それにつられて周りの子たちも「ぼくにもみせてぇ~。」
ニコノスRS+13ミリフィッシュアイレンズ付きセットが子供たちの手から手へ。
「見える、見える。」
と興奮気味の子供たち。
オレは、手を離して落とされないかとハラハラ。



ようやく子供たちの表情がほぐれてきた。
この中から将来の水中カメラマンが誕生するかな?
近所の幼稚園の子供たちと引率の先生でした。


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