日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
オオアカヒトデの放精


オオアカヒトデの放精シーンを目撃した。
これでもかっ!と言うように、精一杯背伸びして、自分の精子を遠くに撒き散らそうと必死。
まるでその様子は、切れ痔が塩水に滲みてたまらん!といったユーモラスな仕草で面白い。
(おっと下品な想像で失礼!)

しばらく観察することにした。
はじめはエイッと踏ん張って直立してビンビンだが、時間がたつにつれて、そのパワーが枯れて、その場にへたり込んでしまう。
ガンバレ、ヒトデ!!

なんだかこのヒトデ君にどっぷり感情移入してしまって、
「立て!立つんだ!オオアカ!!」
と、撮影しながらも、あしたのジョーの1シーンを見るような興奮に包まれて、知らないうちに「オオアカ君」なる名前まで付けてしまっている自分に気がついて、なんだか妙な気分。

とにかく、すばらしい生命の営みを見せてくれて、感動した。



上から下まで、約20分のスペクタクルショー。
後半は岩の上に崩れ落ちて息も絶え絶えといった感じ。
とことん頑張ってくれたオオアカ君に感謝!

上写真:[2009年10月3日西伊豆にて撮影, NIKONOS RS, 13mmFisheye, VELVIA100F, 1/15, f5.6半、ストロボ2灯]

下集合写真:[2009年10月3日西伊豆にて撮影, D80, SIGMA15mmFisheye, ISO200, 1/8, f18、ストロボ2灯]

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こんな感動的なシーンが繰り広げられているすぐ横で、どこかのショップさんがこちらには目もくれず、輪になった講習生を相手に黙々とマスククリアーの練習をしていた。

おいおい、先生!
そんなことをしてる場合じゃないよ。
マスククリアーは後にして、この光景をみんなで共有しようよ!
そしたら、生徒さんたちも、きっとこの海のリピーターになってくれると思うよ。

そんなことをちょっと残念に思いながらエキジットした秋の一日でした。
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