日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
至福の時
2005.04.09.jpg

大好きなウミトサカに、これまた大好きなカサゴを見つけた。
ウルウルとした目でこちらを見ている。
カサゴから“撮ってくれ光線”をビリビリと感じる。
こうなってくると撮影しないわけにはいかない。
バックを青く抜くために、ごく弱いストロボを当てて、絞り気味、シャッタースピード長めに設定。ブレを最小限に抑えるために渾身の集中力で手持ちのカメラを固定してシャッターを切る。
まるで岩になった気分。
体を動かさないためにレギュレーターから空気が吸えず、失神しそう。
でも、負けるもんかーと心の中で叫びながら、全神経をシャッターを押す指先に集中させる。
水中のこんな作業がとてつもなく楽しい。
そんなことをしているうちに、精神レベルがカサゴと一体化できた気がした。
これこそ至福の時。

[2005年4月西伊豆にて撮影, NIKONOS RS, 50mmMacro, RDPⅢ, 1/2 f16, ストロボ2灯]

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