日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
夏の終わり-アイゴの幼魚の大群がやってきた


今年も、アイゴの幼魚の大群が伊豆の海にやってきた。
夏の終わりを告げる毎年恒例の風景だ。

陽の光の中で黄金色に輝く様子はとても美しく、思わず見とれてしまう。



可愛い幼魚のアップ。
このうち何分の一が成魚になることができるのだろう。
これから厳しい生存競争が彼らを待っている。



集団で移動しながら、クラゲを見つけるとわっと取り囲んでついばむ。
あまり栄養にはならないと思うのだが、彼らの好みのようだ。



この幼魚たちを狙って、アオリイカが軍団を作ってやって来た。
集団で静かに移動しながら、虎視淡々と襲いかかるチャンスを狙う。



一匹のアオリイカが、アイゴの集団の中に矢を放つように口吻をすっと伸ばした。
アイゴたちの均整のとれた集団の動きが、一瞬花火を散らしたように乱れる。
次の瞬間、イカの口元に、しっかりと捕えられたアイゴの姿があった。



外敵に狙われてだんだん数を減らしつつも、生きる喜びを爆発させるかのように湾内浅場を泳ぎ回るアイゴの幼魚たち。これから深場にダイビングに向かうダイバーも、突然目の前に壁のように現れた彼らに息をのみ、思わずカメラを向けてしまう。

こんな素晴らしい光景を、まさに目の前で楽しむことができる。
ダイバー冥利に尽きる瞬間だ。


1番目写真:[2010年9月20日西伊豆にて撮影、NIKONOS RS、13mmFisheye]
2~5番目写真:[2010年9月25日西伊豆にて撮影、EOS5DMarkII、100mmMacroUSM]
6番目写真:[2010年9月20日西伊豆にて撮影、D80、SIGMA15mmFisheye]


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