日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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ホタルイカの身投げ


撮影の2日前の朝、海岸に大挙してホタルイカが打ちあがって浜は大騒ぎ。
みんなバケツ持参でイカ拾いで賑わったらしい。

この日、波打ち際にはボロボロになった亡骸が、腕を絡ませ合って波間に揺れていた。



ホタルイカと言えば、富山湾が有名だが、実は日本海側全般以外にも一部太平洋側にも分布するという。
富山湾と同じように、陸からすぐに数千メートルの深海に続く海を持つ駿河湾。
その深海から産卵のために浅場にやってきて、この近辺で大産卵、その後打ちあがったものと思われる。
いわゆる、「ホタルイカの身投げ」といわれる現象。

海底にも累々と死体が続く。



大自然の悠久の営みの中で太古から繰り返されてきたであろうこの営み。
一見すると、死体の山は気持ち悪いと思われるかもしれないが、オレはこの風景がとても美しく神々しいものに見えて仕方がない。

来年も、再来年も、10年後も、100年後も変わらぬ風景が見れるよう、我々人間も海に関わっていかねばならない、と強く感じた。


全写真:[2011年2月18日西伊豆にて撮影、D90、TOKINA AT-X107DX]


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