日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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ヒラタブンブクのじみーな存在感


久しぶりに、活きのいいヒラタブンブクを見つけた。

夜行性でいつも砂に潜っているのに、この時はどういうわけだか真昼間に砂の上をもそーっと歩いていた。
よーく見るととってもユニークな形。
そしてユニークな名前。

日本昔話に出てくる「ブンブクチャガマ」が名前の由来だそうで、この命名者は、他にも「タコノマクラ」や「スカシカシパン」の命名も行っているらしい。
ぞくぞくするくらいいい感性してるよなぁ。
当然、平田(ヒラタ)さんが命名したのかと思ったが、これは間違い。
茶釜を平たくしたような形状からきている名前だという。

形態学的に言うと、「わいけい(歪形)ウニ」の仲間らしく、ますます怪しい。
ちなみに英名は heart-urchin で、こちらはとても美しい名前。

いろんな意味で、とってもインパクトのあるこの生き物だが、ウミウシのようにブームを起こすこともなく、ダイバーたちからは全く相手にされず、今日も海底で地味にひっそりと生きている。

ちなみに、熊本では、レッドデータリストに載ってるんだって!
中野さん、故郷の海で見かけたら大事にしてあげてね。


[2011年3月26日西伊豆にて撮影、D90、TOKINA AT-X107DX]

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