日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
夏の海底が熱い!


この時期、海底に群れる生き物2題。

伊豆では通年お馴染みのソラスズメダイが熱い!
ゴロタの上を蔽いつくす蛍光ブルーが目にしみる。

波打ち際でシュノーケリングをしていた子供が、
「青い熱帯魚がたくさんいるよ!!」
とお母さんに叫んで報告していたのがとっても微笑ましくて、昼寝をしながら見ていたオレも笑ってしまった。



砂の中をモゾモゾ動き回っているのは、しょこたんのブログで大プレークしたスカシカシパン。
今の時期、一見何もいないように見える海底の砂原は、どこもかしこもこのユニークな生物で溢れかえっている。

この写真の中にも4匹のスカシカシパンがおしくらまんじゅうしているのだが、砂をかぶってカモフラージュしているのでなかなか分かりづらい。

ありふれた生き物のようだが、実はその生態はほとんど分かっていない。
4年ほど前、西伊豆の別の場所で大々的にタグを付けた調査が行われた。

まず、5cm以下の小さな個体が全く発見されない。
あなたがダイバーだったら、見たことはありますか?
いたら大発見だけど、いるのは大きな個体だけでしょう?

しかも、海底をけっこう動き回っているにもかかわらず、2年にわたるタグを付けた追跡調査で、その場所はほとんど変わらないことが判明したそうだ。
明確な縄張りを持っているのかもしれないね。

うーん、スカシカシパン、奥が深いぞ。


上写真:[2012年8月12日、西伊豆にて撮影、EOS5DMarkII、100mmMacroUSM]
下写真:[2012年8月12日、西伊豆にて撮影、D90、TOKINA AT-X107DX]



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