日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
横須賀の海の生命力


東京湾を望む横須賀沖に潜った。

この海域は、市街地のほぼ真ん前。
淀み気味の海水は少々ヘドロっぽく、全体的に緑っぽく、シルト状の泥が常に舞っている。



海底の岩には、スギノリ科の海藻が茂り、そこにミズクラゲがひっかかっていた。
海況の悪い海に生きているせいだろうか、その深紅の色はとても濃く、潜りなれている西伊豆のものとはちょっと違う。



砂地に生えていたアマモの林。
泥をかぶって光合成のできなくなった葉が、一部枯れているものの、力強く浅場の海底に根を張っている。



海面を見上げると、何やらクネクネと泳ぐ物体が・・。
それは黒いウミウシだった。
 
移動中のクロシタナシウミウシのようだ。



最後に、アイゴの幼魚の集団が元気に泳ぎまわっている様子を見ることができた。

こんな大都市に隣接した海で、新たな生命がぞくぞくと生まれ育っている様子を目の当たりにして、改めて海の偉大さを痛感した。



全写真:[2012年8月25日、横須賀沖にて撮影、D90、TOKINA AT-X107DX]



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