日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
チリメンモンスターたちの冬


水温14℃。
この海では厳寒の季節。
水中で見られる魚影もめっきりと少なくなってきた。

でも、海自体が活気を失っている訳では決してない。
それどころか、来るべき春の生命の爆発に備えて、着々と小さな命が準備を怠りない。

この日も、躍動するシラスたちの姿を眼前に見ることが出来た。



シラスとは、ウナギ、アユ、イワシ等の極小幼魚の総称。
これをまとめて干したのが、シラス干し。
それを乾かしたのが、チリメンといって、日本人には古くからお馴染みの食材だ。
チリメンジャコを熱いご飯にかけてお茶漬けでズズッと・・・
ああ、ヨダレが出そう。

真冬の海を駆け巡るチリメンモンスターたち。
真昼間の海原を自由に謳歌しながら泳ぐ彼らの姿は美しい。
海中で記録した写真は、相当珍しいんじゃないかな。
夜、人工の集魚灯で集めたのではない本当の姿がそこにはあった。

小さな小さな命、されどこの地球の立派な命。
つぶらな銀色の目を輝かせながら、必死に生きている。
彼らにも魚としてのアイデンティティー、標準和名はあるはずだ。
ぜひ、素性を知るために彼らの名を知りたいのだが・・

どなたか、魚名を知っている方がおられたら、教えてください。


2枚共:[2013年2月9日、西伊豆にて撮影、EOS5DMarkII、100mmMacroUSM]


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