日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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フクロノリに生きる魚たち


先週ついにやってきた強烈な春の濁り。
バスクリンをぶちまけたような海中風景が一気に広がっていたが、この日は劇的に改善。
海の青さを取り戻した。

海底には、この時期ならではのフクロノリの絨毯が広がっている。
その季節の風物詩、フクロノリとともに生きる伊豆の地魚たちのリラックスした表情を追ってみた。

まず、超定番のコウライトラギス。



みんなに見向きもされないクロサギ。



浅場の定番、クサフグ。



フクロノリ大好き、タカノハダイ。



ほぼ日本固有種、キタマクラ。



動きが素早いカミナリベラ。



こちらも定番、ホンベラ。



これまた定番、クツワハゼ。



ホンベラのオス。



ホウライヒメジ。



オオモンハタ若魚。



よく育ったウミヒゴイ。



比較的珍しいフタホシニジギンポ。



アカメバルの赤ちゃん。



ホンソメワケベラのクリーニングを受けてリラックスすると、ウミヒゴイはこんな鮮やかな赤色になる。



少し成長したオオモンハタ。



コクチフサカサゴ。



老成したオオモンハタ。



同じ穴を共有するハナハゼとダテハゼ。



ザ、伊豆の地魚、カサゴ。



ホシササノハベラ。



オキゴンベ。



ホシノエソ。



ソラスズメダイ。

この日、1回の潜水で観察できたフクロノリに生きる魚たちは、いずれもいい顔をしてオレを迎えてくれた。


全写真:[2013年3月16日、西伊豆にて撮影、EOS5DMarkII、100mmMacroUSM]


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昔の大瀬崎 第11話-タカアシガニの思い出

日本一のダイバーの聖地、西伊豆大瀬崎の昔の姿を大瀬崎フォトアーカイブスから不定期に紹介していくこのコラム。
撮影者や撮影時期が不明な写真も多いですが、全て大瀬崎で撮影された価値ある写真です。
読者の方で、大瀬崎の昔の写真をお持ちの方、掲載した写真のエピソードをご存知の方、ぜひぜひこちらからご連絡ください。
このコーナーで紹介させていただきます。
差支えなければ私が伺って、直接お話をお聞かせいただきます。

弟11話は、忘れもしない昭和59年3月31日正午過ぎ、一本松沖水深20mで発見されたタカアシガニの様子です。



[1984年3月31日、大瀬崎にて撮影、NIKONOS Ⅲ、UWNikkor28mm、RDP、TOSMARINE]

普段数百mの深海に棲んでいるタカアシガニは、ここ駿河湾の名物。
その深さゆえ、普通ダイバーが目にすることはほとんどない。

でもこの日、幸運の女神がオレに微笑んだ。
いつものダイビングを始めてふと砂地に目をやると、ドでかいカニがノッシノッシと歩いているではないか!!
今から29年前、ダイビングを始めて5年目の初心者ダイバーだったオレは、当時徹夜のボイラーマンのバイトでためたなけなしの金て買ったニコノス3型に28mmレンズを装着し、この写真を震える手で撮影した。

その時の興奮が、今更のように思い出される。
これが、オレにとっては現在に至るまでタカアシガニとの最初で最後の出会いとなった。

いや、もしかしたらこの次のダイビングで再びその雄姿を拝めるかもしれない。
そんな期待を込めながら、今日も外海パトロールに励むオレなのだった。

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