日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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ホタルの浜の悲しい現実


数時間前まで全体が怪しい青白い光で満たされていた浜辺にも、朝日が差し込んできた。
青白い光の主、ホタルイカの死骸がたくさん打ち上げられていた。



夜明けの浜辺にはこんな風景が延々と広がっていた。
しかしこの1時間後、浜から全ての死骸が取り除かれ、いつもの浜辺の姿を取り戻す。
カモメなどの海鳥が大挙して押し寄せて、全てを喰い去っていくのだ。



浜伝いにさらに進んで行くと、悲しい光景が広がってきた。
このあたりからは、ホタルイカの死骸に変わり、空き缶が累々と続く。



そして浜の端まで到達すると、空き缶の吹き溜まりのような場所に行き着いた。
海流と波の影響なのだろうか、このあたりは空き缶の吹き溜まりの様相を呈している。
それにしても、今までに見たこともないようなおびただしい量だ。

ホタルイカがその短い一生を美しく終焉させる美しい浜辺の実態が、実はこんなゴミに汚された場所だったとは!
この現実を知ったとき、オレの心は激しく痛んだ。

おそらく何万年も前から続いてきたであろう「身投げ」と呼ばれる不思議な彼らの行動。
でも、その崇高な行為は、人間の活動によって今大きく変貌を余儀なくされている。

今、自分に何が出来るか、考えてみたい。


全写真:[2013年4月14日、富山県にて撮影、EOS5DMarkⅡ、SIGMA24mmEXDG]


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