日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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キュウセンおかま物語


伊豆のダイバーには最もお馴染みの魚、キュウセン。
潜ればオールシーズン必ずどこかで見かける。

じつはこの魚、最初はみんなメスで、体の大きな一部がオスへ性転換することで知られる。
けど、ごく一部にメスのふりしたオス(一次オス)がいるというから話は複雑。
メスor一次オスから二次オスに至るまでの変化を順番に並べて観察してみた。

上写真は、典型的なメスor一次オス、別名アカベラだ。



中には、斑紋が蛍光色を発する個体もいる。
生殖活動が影響しているのだろうか。



だんだん中央の黒線が太く不明瞭になってきた



ここまでくると、性転換が相当進んだ個体。
胸鰭の後ろの黒点も大きく明瞭になってきて、二次オスの特徴が強く現れている。



さらに、体色が緑がかってきた。



黒線がますます不明瞭で太くなってくる。
立派な二次オス、別名アオベラだ。



二次オスのさらに色が黒ずんだ成熟した個体。

こうやって眺めてみると、いろいろなステージのキュウセンたちがいることが分かる。
みんなに見向きもされないジミ~君だけど、これだけこの海で繁殖に成功しているのは、彼らが自然の中で合理的な生き方をしている証だ。
彼らの一見ユニークな生態は、ますます侮れない。


[2013年9月~10月、西伊豆にて撮影]

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