日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
さらば、夏色


凪いだ海。
朝日が差し込み始めた海面に、夏の主役だった虫たちが漂っていた。

蜜を集め終わったハチの死骸。



魚がちょうど食べごろサイズのハエ。



まるで生きているようなカナブン。



別のカナブンは精いっぱい羽を伸ばして事切れていた。
背中の虹色が、まるで楽しかった夏との別れを悲しんでいるように・・・

これが短い間一生懸命この世に生きた彼らの最後の姿。
もう少し陽が昇れば、この魂の抜け殻も魚たちに食べられて消える運命にある。

海の中で確実に受け継がれていく命。
そして季節は着実に移り変わろうとしている。


[2013年10月13日、西伊豆にて撮影]

HP TOPへ
Copyright © 2005 今日の一枚. all rights reserved.