日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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体長3m、サナダユムシ


海に潜っていろいろな生物を観察するが、1mを超えるような大物に出会うことは稀なこと。
でもこの日深い海底で出会ったのは、3m近い体長の超ロングな生き物だった。
その名をサナダユムシという。

ちょっと小高い噴火口のような口からその体を伸ばした様子は圧巻だ。
細長いその体が波打ちながら、次第にこちらに向かって伸びてくる。



先端部分のアップ。
ずいぶん手の込んだ縞模様だ。



その先端にちょっと触れてみた。
緊急事態を感じ取って、伸びた体を急激に縮ませ巣穴目指して一目散。
体を2枚に折りたたんで急げ、急げ、巣穴に吸い込まれていく。

これに良く似た生き物、昔目黒で見たことある。
ふらりと入った寄生虫館でデーンと展示されていた。
海に潜っていると、時にして宇宙を感じたり、人間の体内を感じたりする感覚に陥ることがあるけれど、今目の前で見ている風景は、あの時見た人間の腸内に寄生するサナダムシではないのか?
名前もなんだか似てるけど。。。。
昔体験した強烈な印象が蘇ってきて、なんだか不思議な感覚に襲われた。

下は、5年前に同じ生き物に出くわしたときに、たまたま人から借りて持っていったコンデジで撮影したもの。
ピントがずれたいいかげんなテスト動画ですが、雰囲気が分かるのでよかったらご覧ください。



いろいろな不思議な感覚を味わわせてくれる海はホント、偉いね。

[2014年5月24日、西伊豆にて撮影]


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