日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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サメギンポの一年

2015.1.18撮影

前回に引き続き、ニジギンポのユニークな生態をもう一つ。

誰がやったのか知らないが、外海の浮きに括りつけられたサメの置物。
これに気が付いたのは1年ほど前のことだった。
このころは、まだスベスベのサメ肌だったなぁ。


2015.2.15撮影

次の月、さっそく目ざといニジギンポがサメの口の中に棲みついた。


2015.3.7撮影

サメ肌にもいろいろなものが付いて、だいぶ汚れてきた。
時とともに朽ちていく感じがいいね。


2015.4.12撮影

貝が張り付いて、サメの目玉が飛び出してきたように見える。


2015.6.7撮影

時には外敵がやってきたりする。
でもサメの口内シェルターだと安全だね。


2015.8.9撮影

真夏のニジギンポ君のアップ。
可愛いな~と思いながら観察している時、あることに気が付いてアッと叫んだ。


2015.8.9撮影

ニジギンポ君がさっと引っこんだ瞬間、サメの口内の壁にはピンク色の無数の卵が産み付けられているじゃないの!

そうか、この子はメスだったんだ、と思ったら大間違い。
産み付けられた卵を育てるのは、ニジギンポの場合オスなんだね。
抱卵中に驚かせてしまってごめんね。


2015.10.13撮影

これからも、サメの口からひょこっと顔を出すこの子を観察するのがますます楽しみになってきた。


2015.12.26撮影

そして今年最後のサメギンポの姿がこれ。
サメ肌にもいろんなものが取り付いて、貫禄がハンパない。
エージングの極みの古民家の風合い。

こんな安全でユニークな子育てシェルターを見つけたあんたはエラい。
来年もいろいろな面白い生き様を見せてね。


[2015年1月~12月、西伊豆にて撮影]


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