日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
確かな命の営み

遠くから見ると肉の塊に見えた。
近づいてみるとゆっくりモゾモゾと何やら怪しい動き。
そのうち肉がパックリ割れ、中から貝殻が現れた。
実はこれはツメタガイの交接。
肉に見えたのは、巨大な外套幕。
アサリ等に穴を開けて消化液を送り込み
溶かして食べてしまうという荒々しい習性の持ち主だけあって、
目の前で展開されるその生殖活動もダイナミックそのものだ。
水温11度。
身を切る冷たい大都会の海の中、そこにも確かに命の営みがあった。

[2006年1月東京湾にて撮影, F4, 105mmMacro, RDPⅢ, 1/30、f8、ストロボ2灯]

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