日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
殿様ずくし


9月も半ばを過ぎたが、まだ真夏の水温がたっぷりと残っている。
典型的なエダサンゴであるこのウスエダミドリイシは、このあたりが生息域の北限。
高い水温で新しいポリプを着実に成長させている。

そんな北限の枝サンゴにも南から可愛いお客さんがやってきた。
スミツキトノサマダイの赤ちゃん。



サンゴの枝の間をコチョコチョと、その可愛い姿を追っていくと、何やら前にかぶって動いてるぞ。



ピントをそっちにあててみると、なんとトノサマダイの極小幼魚だ!



この丸っこい体形、赤ちゃんの可愛さ全開だね。



すぐ近くには、もう少し成長した別の子も元気に泳ぎ回っていた。

こんな可愛い子たちを眺めていると、「殿様」なんてエラそうな名前が付いているのがおかしくて笑っちゃう。
この枝サンゴは殿様ずくしのゆりかごだ。


[2016年9月17日、西伊豆にて撮影]
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