日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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6月の雪景色


いつもの年よりずいぶん遅れたが、ようやく浅場の海底には、海藻が繁茂する季節を迎えた。
そこは幼魚たちの楽園。
メバルのチビちゃんたちが群れ泳ぐ。



ムツの幼魚も、こんなところでのんびりと漂っている。



マメダワラの林の合間には、お馴染みのドロメやチャガラの幼魚たちがまとまって休息中。



外海の砂地はアオサの仲間が繁茂して、海底が緑のじゅうたんに覆われたよう。
そこには、スナハゼやリュウグウハゼがちが大きな群れを作っている。



再び湾内に戻ってみると、はっと息をのんだ。
海底が一面真っ白、まるで雪が降り積もったよう。



寄って見ると、クロソゾの群落だと思われる。
触ってみると、しなやかに硬く、カサカサしている。
新しく成長した部分が白化して、この景観を作り出していた。

期せずして出会った、6月の雪景色。
おじさんは、しばし感傷に浸ってしまった。


[2017年6月3日、西伊豆にて撮影]
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