日々の潜水・撮影活動の中でキラリと光ったシーンをまとめてみました
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新参者と旧参者

今を去ること36年前の1970年、かの昭和天皇が初報告したイッカククモガニ。
ヨーロッパからの船のバラスト水に混じってはるばる東京湾にやって来て、その強力な繁殖力であっという間に日本全国に広がって衝撃を与えた外来動物の代表格。
今日も水温10℃の寒さの中、捨てられた菓子ポリ袋にまたがって、その元気な姿を見せている。


一方その横では日本固有種ニホンスナモグリが、砂の上をゴソゴソと歩き回って食べ物を物色中。
突然やってきたダイバーの気配に急いで砂中に隠れようと大慌て。

砂に潜ろうとするニホンスナモグリ (←まんまやんけ・・・)

バラスト水からの外来生物の侵入による生態系の破壊。
心配されているホットな話題が今オレの目の前に展開されている。

いつまでもニホンスナモグリがのんびりと砂に潜れる環境をこの日本の海で保っていたい。
そのためにはどうすればいいんだろう。
難しい問題だが、現実をいろいろな媒体で発信し続けたいと思う。


[3枚共:2006年3月東京湾にて撮影, OLYMPUS SP-350, プログラムオート, 自然光]

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